2017年4月4日火曜日

スキー試乗会20170402キロロ

4/2、石井スポーツの試乗会@キロロ。
カービング系板が主体の試乗会。試乗はすべてY2Bで。技術も経験も浅々な未熟者の印象&コメントなので、その辺はご容赦。


Line SIR FRANCIS BACON 184cm 135-104-131
なんというかノーズが短いというか、テールが長いというか。乗り位置をやや後ろめにする必要を感じた。そんな感じだったのでカービングはどうかと思ったけど、整地では中回りが楽にこなせる。板は軽く、取り回しがとても楽。一日ゲレンデをクルーズしても疲労感少なさそう。104mmのウェストは使いやすさに全く問題なし。でも乗り位置が気になる。

LINE MORDECAI 186cm 141-114-138
これも後ろ乗りの必要を感じた。ウェストが114mmと手持ちのAutomaticと比較したくなる。ざっくりいうとAutomaticより軽く取り回しもいいが、安定感は落ちる。中回りぐらいで滑るのがとても楽も、荒れている所だとAutomaticの安定感が欲しくなる。ウェストの太さはBaconより感じるも違和感はない。Baconと同様、乗り位置が気になる。

LINE Sick Day 104 179cm 137-104-121
前の2本とは違い、普段通りの乗り位置で楽しめた。Baconと同じ幅であるが安定していて板を立てて曲がってみようかという気になるし、実際それで安定してターンできる。Baconとはテール幅が違うのでパウダーでの乗り味も違いそう。好みとしてはBaconよりこちら。ワンサイズ長くて、太いモデルに乗ってみたい。◯。

K2 IKONIC 80 Ti 170cm 129-80-108
板がしなやかなに雪面に張り付き、スムーズに滑っていく。切り返しの時も、雪面状況に影響されず、張り付いたまま方向を変えていく。反発、突破力というキーワードは当てはまらないけど、しなやか、スムーズというキーワードがバッチリ。170cmのターン弧だと、中速ぐらいが丁度よい。とても良い。◎。

K2 IKONIC 84 Ti  170cm 133-84-112
緑IKONICより幅がある分、やや軽快さが落ちる印象。切り返しの軽快さは80、切り返したあとのグリップは84。それ以外はだいたい同じ感触。コンディションと好みで別れるかな。オイラは80に一票。

K2 Speed Charger 168cm 120-72-100
ウェスト72mm。滑り出す前の第一印象、重い。固そう。そして滑り出してみるとあら不思議。全く固さは感じず、スムーズに、まがっていく。切り返しの速さ、安定感とも、IKONICより上。どんなスピードでも、いい感じの回転弧で曲がっていく事ができるし、グリップ力、突破力も素晴らしい。バーンが荒れていてもグイグイカービング。いや楽しい。◎。確かにこんな板を基準としたらファット板は操作性がとうの、という話になるのがわかった気がする。

K2 Super Changer 168cm 126-76--105
ウェスト76mm。Speed Chargerを全体的にマイルドにした感じ。Speed Chargerのインパクトが強かったので、霞んでしまった感はあるものの悪くない。Speedの切り返し、グリップ感を一枚マイルドにした感じ。◯。

K2 Charger 175cm 126-76-105
Speed, SuperのベースとなっているCharger。ラインナップ的にSuperのほうが上位だとは思うが、大きな違いは感じず。まあ試乗したSuperよりワンサイズ長いものだったので、安定感は長さが産んだものかもしれない。もちろんターン弧等は175cmなりに少し大きく感じた。

Rossignol PURSUIT 700 Ti 170cm 127-73-109
これもグレード毎に乗り比べたかったものの、この一本だけでタイムアウト。K2と比較するとSuper Chargerを少しだけしっかりさせた感じで、その分機敏さも気持ち低い気がする。これとSuper ChargerならSuperに一票。

今回の試乗はこれまで。
同一メーカーの中で滑り比べると色々と面白かった。

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